麒麟の胎動
あっという間に年末である。ここを書き始めたころ全てが停滞していたサイレントサマー。それが嘘のような怒涛の後半戦でした。新たな試みとしての配信ライブ、グッズの通販も始まったし危機に直面して現実が否応なく変えられていった。ネガティブな面もありました。。。山Pの退所でこれ以上のことは起きるまいと思っていたのに、まだあるか、マリの休業。そして最後に飛び込んできたのは龍我の活動自粛。バカ。最後のはもうとにかく猛省してもらうとして、マリウスが心配で心配で。
聡ちゃんがすごくしっかりして帰ってきてくれた。いろいろ考えてきっとすごく辛い思いをしたのだろうと思う。穏やかな語り口調とか、以前がキャラだったのでは?と疑うほど。
大人の決めたやり方が正解かどうかはわからないけど、それを全て受け止めこなして、結果、すべてプラスにしてる彼らののしなやかな強かさ。だからSZは強い。
前々回に書いた「脳内セクフェス」は、ポプステまでの楽曲で作成したので、いわばポニキャフェスですね。さらにポプステはこれからツアーあるからとあまり入れないようにして作りました。
ポニキャからのラストシングルとなった麒麟の子がとにかく好きで。自担の作品の主題歌ってのもありますけど、これから来るであろう劇的な変化の先触れのような楽曲だと思ったのです。そこからのアルバム、POP×STEP!が、まさに今準備を終えた、機が熟した、感。麒麟の胎動を感じました。
くしくもジャニーさんが亡くなった2019年7月。飼いならされていたわけでも自由でなかったわけでもないけど、ジャニーさんというあまりにも大きな手の中で大きな愛に包まれてまっすぐに育ててもらった彼ら。いまや強さをためて、硬い殻を破り、高い柵を飛び越さんばかりに。それにまず、この年にこんなタイトルの楽曲もらえるってすごいなぁと思っていました。2020年の大河ドラマのタイトルは「麒麟が来る」。もしかしたら紅白でドラマとコラボしていたかもしれない。セクゾが歌う後ろのスクリーンにドラマ予告映像が流れるのが脳裏に浮かぶ。結果としてこの年の紅白に出場することはかなわなかったのですが、それすらも現状からの打破のように思えて(ポジティブ)ゾワッとしたものです。
ポプステのリード曲で極東をイメージさせるのも、あえて特定の地域をイメージさせてからのほうが、その後の飛翔がより大きく見える。レペゼンニッポン、ジャニーズ育ち。日本を誇りに羽ばたけと。ポニキャはきっちりそこまで仕事をやり遂げてくれたのかと思い、書きながらその愛に涙する。その尽力に応えてくれると信じて飛び立たせてくれた。ポプステは本当にカタパルト並みの勢いがあったと思う。
で、新レーベルからの「RUN」とくれば、セクシー、いったいどれだけみんなに愛されているんだ、こんちきしょー。好き。
そんな一年を超えて、2021年はどんな彼らを見られるのでしょうか。楽しみです。
こんなこと書いてる間に、ストの横アリ延期とSIの発売中止のメールが続々届きました。つら。
今日のところは嵐の配信までに年末の諸々が終わることを祈って。2020年はひとまずこんなところで。
読んでくださりありがとうございます!