愛が答えだ

増やしていこうぜ推しと愛

2019音楽の日

2019年の夏はとてもディープだった気がする。いろいろなことを忘れてしまう私だけれど、それはそれで毎年「あー今年の夏はエモーショナル」とかのんきに新鮮に楽しめているので。

2020年の現在、何も上書きがされないので覚えていられるのかもしれない。だから覚えているうちに残しておこう。

まずは我らのグレートファーザー、ジャニーさんがお亡くなりになったことから。時代が動くのを感じた夏。

様々な番組で追悼が行われた。中でも「音楽の日」がいろいろエモーショナルだった。

Snow Man率いる「ひらりと桜」がすごくよかった。彼らの増員から始まった2019年。それについても大事件なのだけど、傍観するのみの私でしたのでひとまず置いておいて。何万枚もの桜の花びらがジャニーさんを追うように舞っていた。ラッキーにも一度だけ観劇できた滝沢歌舞伎、その時にもひどく感動したのだけど、この番組では涙が出たなぁ。

そもそもジャニーさんの追悼の時間を設けてくれた、しかも相当な時間を割いてくれたTBSにありがとうだし、それを仕切った中居くんは流石だった。

 

そして何より唸ってしまった「シンデレラガール」。このせいでずっとキンプリについて考えていた。とにかくもう平野に尽きる。天然とか計算とか超越したところにいると思い知った。錚々たる先輩が居並ぶ中で、最高のアドリブを繰り出してきた。その素直な強さに脱帽。

彼を最初に見たときはそりゃあ歌えるし踊れるしかっこいいし、好きになりました。でもその後のあまりの天然ぶりにビジネス臭を感じ嫌いの方向に180度転換するも、とんでもない素材には納得するしかなく、現在はさらに180度回って好きに戻ってきた。好きというより好き嫌いを超えたところにいるというか、得体が知れないというか。ジャニヲタとして行く末を見守らなければならない。未来を託さなければならないというか。

高橋君のスケールが大きくて測りかねている。選曲とか見ているとちょっと私とは趣味が合わないようで目で追う順位が低いためあまり見れていない。でもその才能を嫌えるわけもなく踊る彼を見るとやはりクールだなぁと思うのだ。スキルが高いゆえにアイドルでなくて職人になってしまわないかが気がかり。パフォーマンスで満足させればいいんでしょ?みたいにならないでほしい。ならなさそうだ。

Jr.の中なら岸君一択でしょ、くらい言ってた時期がありました。みんな大好き岸の優太。だんだん違和感を得て180度ズレたところからこちらは戻ってこない。理由は何となくわかっているのでしょうがないと諦めている。大雑把に言うとなんかちょっと怖い。

神宮寺の勇太さん。キンプリデビューして、さぁ担当決めなきゃと思った時のこと。キングでは廉推し、プリンスではいわち推しだったけど、トータルで考えたら神宮寺推したい・・・と思わせた流石の国民的彼氏。最初は苦手だったのだけど関西弁でいうところのイキっている感じ。でもそれがジワジワとキャラ修正されて今に落ち着いてからは好き好き。普通に大好き。

 

そしてここで一度、音楽の日の話に戻る。平野の歌詞アレンジ。ジャニーさんへのメッセージに一泊おいて気付いた神宮寺の笑顔ったらもう!いい子、この子いい子!って、その時の笑顔を見ると本当に幸せな気持ちになるので何度もリピった。そして友達に知らせて再生させてみんなも幸せにした。そのとき、私、幸せの伝道師だった。

おりしも週末にはキンプリのコンサート。神宮寺のうちわで参戦するかも!ってくらい沸いたなぁ。

でもわかっている。そんなことを言いながらも現場言ったら廉をガン見してる自分がいることに。

踊っているときの姿が好き。ダンスが好きというより動き、骨格が好きなのだ。そして何より顔が好き。そう、自信をもって断言するけど見た目が好き。

脱線して週末のコンサートについても少しだけ触れる。7月21日の昼公演のMCにて。好きになるきっかけの話をしたのです。ちなみに神宮寺くんはファンレターに「足相撲が強いところが好き」って書かれていたそうです。うん、いろんなきっかけがあるからいろいろなことチャレンジしよう!足腰強いのいいよね!って書きたいのはそんなことではなく。ちなみに平野のファンレターには「エロいです!」ってのが相当書かれているそうで、30~40代くらいの方かなーと思って読んでいると10代の子からだったりって。いやそれ偏見!でも30~40代大事な年代よ、掴んでいこう、さすがだな平野!って本題はそこでもなく!

その流れで「顔から入った人~?」って会場に向かって問いかけたんですよ。はーい、ってレスがまばらだったのかな?永瀬くんが「嘘だ!おまえら顔だろ!?」って非難口調で言ったんですね。え、顔ファンって嬉しくない?顔が好きって言われたくて聞いたのかと思った。顔ファンて強いよ?何やっても顔が好きいつみても顔が好き!最高。

本当の俺を見てほしいねんっていうイケメンのみに許された贅沢な悩み。本当の俺・・・見えんがな。でもそんなことを言う永瀬くんを私は一押しです。ちなみにその後、岸くんが「顔から入ってこう(のれんをかき分けるジェスチャー)知ってもらう」って感じでフォローしてました。それだよね、さすがです岸くん。

ある程度、内面は顔に現れると思いますけどね。

ここで再び音楽の日に戻ります。先ほど書いたシモテでの神宮寺くんの「陽」の出来事に対しカミテで「陰」の出来事が起きていました。

平野のアレンジの後、一拍おいてみるみる廉くんの表情が喪われていったように見えて、わ、闇落ち?と思った。

愕然としただろう。関西で一緒に頑張って、共に東京に出てきてグループ組んでずっと一緒にやってきて、一人推される平野に反発する気持ちを乗り越えてデビューして、新たにスタートしてさぁやるぞって時に、この状況下、大一番でかなわないとこ見せつけられた。絶望感の中でなんとか自分にできることはないかとフル回転で探したのではないでしょうか。表情なんかおろそかになるほど。でもあっという間にシンデレラガールは終わる。時間切れ。残酷だね。見ているほうは悲鳴上げて悶えたけど。

Naughty Girlではもう平常心でいつものカッコいいパフォーマンスに戻っていました。ほんといろいろお疲れさまでした。