愛が答えだ

増やしていこうぜ推しと愛

生配信に思うこと

今回の推しパラはHiHi Jetsと美 少年を視聴しました。Hiパラは平日だったので、なんとか1公演だけ確保。なにわ男子は泣く泣く諦めました。美 少年は3公演見た!土日だったしね。他の仕事の兼ね合いもあるのでしょうが、今さらながら公演日程って大事。物議をかもしたJr.祭りの無料配信は結局見れずに終わった、夏。

 

そして、美パラに超湧いた夏。去年の夏祭りには不平不満を書いていたのに・・・男子三日会わざれば刮目して見よ、ですよ。

冬頃だったか、界隈で美少年のダンスについて揃っていないとかイマイチな評判が流れたのを知っています。揃っているのがすべての基準とは思わないけれど、ブラッシュアップの余地はあるよな、と私も思っていました。そうしたら悪評が耳に入ったのか、3月の少クラで「ねぇもっと」をとても見ごたえあるものに仕上げてきてくれて。打てば響く、これは見ていて気持ちいいですね。成長するからもっと打っていこう。(笑)

 

というわけで、今年の推しパラもよかった。やらされている感がまったくなくなったわけじゃないけど(太鼓の上でタップダンスとか)、常に新しいものを繰り出してくるHiパラに、伝統と調和してくる美パラという役割分担だと考えてもいいのではないか。One Kissはやらないんだろうなと思わせるHiHi Jetsはカッコいいし、Cosmic Melodyが楽しみと思わせる美 少年はステキ。みんな違ってみんないい。とにかくHiHiのクオリティ高かったし、これみて「デビューとは…」とか考えていたのだけど、いかんせん記臆のキャパがなくて直後に見たもので上書きされちゃう。でも猪狩くんは強烈に覚えてる…

 

あたりまえだけど生配信とLiveとは別物である。ライブでも円盤でもない、猪狩氏いうところの新しいコンテンツです。ライブとそれ以外の一番の違いは、これも当然だけど双方向であるか一方通行であるか。

そして、ここからは個人の意見です。

双方向ってのは別にファンサがもらえるとかいうことではない。こちとらそんなものはとうに諦めた大人のジャニヲタである。好きなところ見たいところを自分で切り取れるか、そして切り取った結果、満足できるか否か。

去年の夏祭りを振り返って考えてみた。以前にも書いた通り、HiHiに大満足、美少年にちょっと不満足、という感想でした。HiHiは現場でどこを切り取って見られても満足のいく仕上がりだったのだと思う。もしくは見所に目が行くように演出されていたか。それに対して美少年は、カメラワークにより「今はここを見て」と誘導されることでひとつのステージが完成していたのではないかと。正直な話、一年前は個々のスキルは発展途上だったと思うし。

見る側にもある程度スキルが必要だと思っている。例えばKAT-TUNのコンサートだったら、リアフェの舌打ちの時には目線をいったん切ってモニターを見て叫ぶ、とか。美 少年に対して不勉強な私の見るスキルが足りていないのかもしれないが、この子たちはテレビでより映えるな、とは思っている。第一には美しい、という理由。それに加えて大人によるプロデュース。今はココ、見所ココだよ、と誘われるカメラワーク。これに依るところがあるのではないかと思う。はたして、今回の配信による美パラの素晴らしさが映像プロデュースによるものだったのかどうかは検証のしようがない。でも本当に大満足だったのだ。1回だけのつもりが3回見てしまったというのが真実。直前に買って気楽にみられるのありがたいけど、現場でライブが見れるようになることを願ってやまない。

最初に公演日程大事、と書いたけど、ふと考えたら、なんとしてでも美パラは見ただろうなと気づいてしまったので、大事だけど、必須ではない。

 

クリエが中止になり、3人ユニットで準備していたそれぞれ2曲がどれもとても素晴らしかったので中止が本当に悔やまれる。ファンファーレ!での龍我の「忘れられないよ」は目がくらむほど眩しかった。半分くらいは照明当てすぎのせいだけど。クリエE(と言っていいのか?)の選曲はズルいわ。この中にジャニヲタがいるね(でしょうね)。カッコよさにブレがない。クリエD(と言ってはダメな気もする)のCHO-EXTACYもヤバかった。カッコいいに振り切れすぎちゃうからSuper Boysとか太鼓タップとかでバランスとらなきゃならないのね。悪口ではない。

浮所くんのカレカノが最高だった。そして龍我のソロは自分で選んだのかしら…(また言う)。すごくカッコよかったし雪降る映像バックのシルエットとか震えた。振り付けはCrystal Skyの方と一緒の気がするんだけど、うーん。脚が長すぎるのかしら。

 

どうでもいいけど最近、「ジュニアはちょっと・・・」「どこがいいの?」と言っていた友人が二人そろって佐藤龍我に落ちた。「今までの発言を詫びたい」とまで言われた。すげぇな龍我。それにしても一緒に盛り上がれる人がいるとヲタ活は倍で楽しいですね。

 

さらにどうでもいいけど、とある去年のコンサートで自担のソロ曲はベンチに座ってギター演奏という演出だったのですが、見事にポールにかぶって一ミリも見えなかった。くっそ!動けや!そんな悲劇もあるけど双方向の現場は最高なのである。

 

新型コロナの影響で生活様式が一変しました。上申するもずっと叶わなかった在宅勤務についてもあっという間に話が進み、今後はこれが当たり前になるのでしょう。エンターテインメントにおいても、それを止めないために新しい形が模索されました。ありがたいことに楽しみは止まらない。

ジャニヲタの滝登り

文章を最後まで書き上げるって大変…。思いは渾々と湧いてくるのに、それを言葉で表現できない、話としてまとめられない。何のために書いてるのかと問われれば、自分の思いをまとめるため、が一番のモチベーションなので苦しみは避けて通れないんですね、となるとただのドMですね。文章書き始めると、影響されるのを無意識に避けるのか他の方の文章を読まなくなるのも、なんか世界が狭まって悶々とする。

 

ジャニヲタは最終的にはジュニアにたどり着く、みたいな格言(?)を聞いたことあります。友達も気づいたら続々ジュニアにたどり着いている。

ジュニアにたどり着くのは担降りとはちょっと印象が違くて、「水は低きに流れる」の逆。ジャニヲタの遡上、ジャニヲタの滝登り(笑)いや滝様は関係なくて。

細く険しくなっていく道をのぼってゆくごとに発見できる清流のワイルドともいえる新鮮な味を知ってしまったら、さらに深く進まずにいられないといったイメージ。

 

私も以前はジュニアにはあまり興味ありませんでした。

デビューってお料理みたいなものだと考えていたのです。ユニットを作ってはバラシたり、個人でなにかやらせて合う調理法を探ったりという工程は試作品というか賄いというか。だったら完成品の提供をまってますよ、と。

様々な食材を選んでレシピを確定して一つの作品に作り上げるジャニーさんという天才シェフに絶大なる信頼をおいていたので、提供されるものをただ楽しんでおりました。

でも今はジュニアでもすっかり完成品ですものねぇ。世に出さないのもったいない。食材には旬があるけどタレントはどうなのだろう…。裏メニューのまま世の中に認知されてる状態。

 

デビューってなんなんだろう。

会社のお手洗いで「どうしたの?」と声かけられるまで眉間にシワ寄せて考えてたのがコレです。その後、アホなの?とも言われました。

ユニット固定するのなら、もうそれデビュー組と同じ扱いじゃない?実際ユニット単独コンサートや、テレビ出演、ユニットでレギュラー番組まで。この時点でもう解体再編とか考えられなくなる。もちろん、やろうとすれば出来るんだけど、ジャニーさんの作ったユニットに手を入れられるのは唯一ジャニーさんだけだろうし。クリエCになかなか名前がつかないのも、ジャニーさん亡き後の新体制での最初のユニット名だからではないだろうか。誰がつけるんだろう。ヨシヨシ推し推し考えた人かな。それはどうなのかな(毒)。新体制での初のユニット名はどこになるのか、それも楽しみです。

CDデビューという形からの脱却を考えているのかもしれない。脱却に対して何が障壁なのかとなると、CDデビューを目指してやってきている彼らの気持ち、ジュニア担の気持ち、になるのだろうか。売れる売れない気にしなければCD発売自体のハードルは高くないでしょう。その1枚に社運がかかってるみたいな経営状況でもないでしょうし。しかも今のユニットだったらどこでもかなりの売り上げになるはず。そしたら、希少感を高めて彼らを奮起させるため、ファンをヒートアップさせるため?でも確かに乱発したら担当以外はちょっとゲンナリするかも。多様化する世の中、スピード感だけ高めてもすぐに飽きられてしまう。スノストの時も相当な新戦略で売り出されたのに、もう次を求めるヲタク(私)ほんと強欲。数年のユニット活動からのデビューが続いていたから、そろそろ新ユニット見てみたい。新体制のお手並み拝見したい。

 

あれ、書きたかったのは推しパラのことだったはずなのに。

トニトニ後の発表2件

ようやく処分が発表されました。なんか処分内容にデジャヴを感じる…。とにかくこれで収まってほしい。

下世話なことだけど、お相手は美 少年とかと同年代なわけじゃないですか。プロデュースしている彼らに対してバツが悪くないですかね。若い子たちにとってはどうなの?引かない?まさか、さすが山下くん!とかなるのかしら。そんな世の中は嫌だ。そういう居心地の悪さもペナルティとして猛省してほしいところです。

 

遅れてリリースされたFC会員宛のメッセージを読んで、胸がキュウウッとしました。そうは言ってもやはり推しには幸せにしていてほしいのです。そう願うと同時に幸せって努力の上に成り立つんだな…と切に思った。

これからの自分の在り方を初心に戻って見つめ直すと言ってくれているので、初心ってのはジャニーズに入社したときを指すのかな、だとしたらジャニーズにいるってことは大前提と考えてていいのよね。つか、そこまで戻らなくていいぞ?ソロになったときくらい、いや、亀と再会したときくらいからにしといて。いらんことまであるからね。

毒づきながら読んでたけど、最後には「待っていてほしい」と締められていて、待っていていいんだーと思って安心で涙が滲んだ。

ファンを大事に思ってくれる言葉に嘘はないと思うのです。コンサートでsweetieに囲まれた山Pは本当に幸せそうに笑うから。マジその笑顔守りたい。ホントなんでこんなことになってるんだ。もうホント気をつけて!

 

それはそれとして。

トニトニ後の事務所の動きをヒヤヒヤしながら見守っておりましたら、逆に嬉しいお知らせがありましたね。松島聡くんの復帰!

聡ちゃんも4人もセクラバもみんな頑張った。聡ちゃんが居るってだけで凄く安心する。あとはゆっくり無理のないように活動してほしい。聡ちゃんの幸せの上にしか4人とセクラバの幸せは成り立たないので。 

新レーベルからの、自分たちへのエールのようなRUNの売り上げも好調なとこにもってきての復帰発表は勢いが加速しそうでワクワクしている。

個人的には、自担が特に5人に強いこだわりを持っているようなのであまり気負わないでいられるようになればいいなーと思っている。佐藤勝利が自然にセンターにいる形はやはりしっくりくるし。例えるなら勝利が黄門様で、ふまけんが助さん格さん、聡ちゃんが風車の弥七となるとマリちゃんはお銀さん。印籠の代わりにセクシーローズ。こんな国民的時代劇のバランスが当てはまってしまうグループが国民的アイドルにならないわけがないのである。(笑)

 

そんな訳で、推しで気分が下がっても推しで気分を上げられるのは複数推しのメリットですね。デメリットはいろいろ足りないということ。時間とか目とか金とか収納場所とか体力とか。愛は増やせる。

俎上の鯉の気持ちを記録

事務所が動くとしたらトニトニの発売後だろうから、数日間俎上の鯉のような気持でいる。早く処分を発表してほしい。次の仕事のお知らせもまだ来ていないから今のうちに。そして早いところアイドルFA制を導入してほしい。いやそれは冗談としても、30過ぎて女の影をちらつかせないなんて無理だよ。

というか、今回はそういう次元の話しではないのだけど。個人的には「山Pと美少女」とかいう絵はちょっといいなとは思うのですが、ダメなものはダメである。それにしても山下智久ともあろうものがなぜそこに行く。。。どこにいってもリスクは様々あるだろうけど、そのリスク取らなくても。もっと出自のはっきりしたビックネームを出してくれよ。二十歳の線引きとか同意の有無とか言われてるけど、青少年保護の法令のもと、相手に迷惑がかかるということを考えられない時点で「判断力の足りない未成年」となっちゃうんだよね。万が一、億が一、何もなかったとしても李下に冠を正さず、だ。

というか、過去も未来もどうでもよかったのか・・・。3つ前のエントリーの気持ちを返して(むしろ笑えるから削除はしない)。2つ前にも、ジャニーズのアイドルとして生きていく覚悟とか書いてた。タイミング!

でも、眠れない夜明けにNight Coldを延々流しながらこれを書いているのはドMだからではなく、山Pというアーティストが好きだからである。眠れないのは処分が心配だからではなく単なる老化である。今日も暑くなりそうでうんざりである。

とにかく最悪の結末にはなりませんように。

アイドルFA制度とかどうかしら

長瀬くんが来年3月いっぱいの退所を発表しました。

事務所にいたら長瀬君のやりたいことができないということである。この事務所にいることは彼にとってのメリットにならないということで、それはまぁ方向性の違いということでしょうがないとは思うけれど寂しい限りである。

 

タレント本人にはもちろん、彼らを推すヲタクにも精神的な負担を強いないようにFA制でも布いたらどうだろうか。

まずは入所の時に「アイドルとして生きること」を契約するの。契約事項に恋愛禁止とは書かれないけど、表に出さないというのは最低条件で。熱愛報道をはじめ、アイドルにとってイメージダウンになることしたら量刑により処分。そのランクも契約時にちゃんと明示して。一発退場だってありだし、トップアイドルだとしても手心は加えない。そうなっても契約だからヲタも文句言っちゃだめ。それでも芸能の仕事がしたいならまた一から契約交渉。30歳でFA宣言して、アイドルを続けるかそれ以外の道を選ぶかとかできて、それで40歳になったら契約終了。その先は結婚するもよし、「アイドル以外」の新たな契約を結ぶもよし。ちなみに40歳まで一定の実績上げてアイドルを勤めあげたらアイドル年金が出ます。(笑)

 

こんなことを考えたのは嵐の休止宣言と二宮さんの結婚と、これもやはり去年の出来事である「はしさく」スキャンダルですね。

あんまり楽しい話題じゃないんだけど、2019夏の振り返りとなったらここ避けて通れない。忘れるつもりもないし。

 

「お客様のなかにプロ彼女はいらっしゃいませんかー!」って叫んだ去年の夏。この騒動はちょっとした昼ドラよりスキャンダラスで検索する手が止まりませんでした。友達に顛末をまとめて説明してあげたらたいそう喜んでもらえました。

優しくて情が深いんだろうねぇ。10代の男子だし、感情コントロールなんてそうそうできないよ。関係持ったら好きになっちゃうよね。のめりこんじゃうよね。

しかし、それが許されない道を選んでしまったので、ちゃんとしなきゃダメだ。何考えてるんだバカ。何も考えてないのかバカ。今こそメンバーのありがたい言葉を胸に刻め。猪狩蒼弥「ファンの人たちは俺らがいなくても生きていける。でも俺らはファンの人がいないと何もできない。常に感謝の精神は忘れたくない」発言当時15歳。惚れる。

さくちゃんはまぁ、最悪の被害者だとも思う。話の顛末はりっぱなホラーじゃない?スキャンダル広がっても舞台に立たなけらばならなくて、好奇心に満ちた視線に晒されるって怖い怖い怖い。16歳の男子には過酷すぎる。謹慎はむしろ彼らを守るために必要な措置だったと思う。

ネットでの情報を見る限り、ところどころで選択ミスをしたものの、まだ冷静だったさくちゃんが犯した最大のミスは女の家で寝てしまったこと。そもそも女の家に行くなや。

これくらいならうまいことできると思ったのかな。相手を信用しちゃったのだろうけど。いっても16歳の男の子だもの。

最後まで作間の飲酒を否定した彼女はやはり彼のことが好きなんだろうなとも思った。あくまでHiHi Jetsの作間のことが。浅はかすぎだけど。

せっかく好きな人の近くにいられるチャンスを得たのだからもうすこしうまくやればよかったのに。ヲタを含めすべての関係者のために。彼女が影響を与えたのは心理規模経済規模ともに相当大きい。

でもみんな耐えたんだ。待ってる3人もヲタクも恐怖と戦いながら。

だから今が余計に幸せ感じる。一緒に困難を乗り越えたというドラマが強い絆を生んだと思う。グループ内でも、ファンとも。

話題のさなかはもちろん気になったし、謹慎中は頑張れ頑張れと見ていたし、復帰してからも頑張れ成長見せてくれと応援してる。ハイチューブだって欠かさず見る。そもそも抜群に面白いしね。

なんだ結局、雨降って地固まってるんじゃない?私みたいなミーハー人間はたくさんいるはずだもの。みんなを惹きつけて、伝説になっちゃえばこっちのものだもの。伝説の1ページだわ。

 

そうこうしているうちに(主にハイチューブを見ているうちに)橋本くん推しになりました。夏だしね!←

決めては5月末のハイチューブ。リモート伝言ゲームにおける橋本くんの「OK」の声にやられた。全然OKじゃないのにw。←

時間が迫って焦ってるところあの声でOKだしてもらったらすごく落ち着くと思う。それを知ってか知らずか、割と「OK」が口癖な気もするけど、優しい子なんだなぁと。人を受け入れる懐の広さを感じたのでした。名義作っちゃおうかなぁ。

砂漠と薬缶はシンメにならない

まとめ切れる自信がなかったので前回途中でやめたのだけど、山Pの作品について思うことを書いてみようと思った。LALA loveに感動しすぎていろいろ考えて最終的にはシンメ論にまで至った。そこまで書き切れないにしても頑張れ私。

 

山Pの作品はジュニアがこぞってカバーするように、まずは良作ぞろいってのは大前提で、でもなによりライブが最高。心地よい一体感。会場のみんなが山Pを見ている。応援している。ネガティブな気持ちが一切ないって本当にノーストレス。グループのコンサートとは全く違う。これは一度体験してもらいたい。亀も「山Pのコンサートは心が洗われる」って言ってる。ほんとそれ。

メンバー複数いると、あっちもこっちも見たくなるし、自担見ていれば幸せなはずが、向こうで歓声が上がれば気になるし、そもそもみんなカッコいいから・・・。でもソロコンって一箇所だけ見ていればいいじゃないですか。落ち着いて幸福感に身をゆだねられる感じ。過激な特効もないし。いや特効大好きだけども。

 

話がそれたのでまた時を戻そう。今回は2018年まで戻る。久しぶりにリリースされたアルバム「UNLEASHED」。名盤です。

そしてここで特筆すべきは、亀と詞を共作した「Dancer」。ここに気付きがいくつもありました。

山Pの作品で浮かぶイメージは、愛が宇宙とか、砂漠とかレベル。悠久で広大でそして湿度がないイメージなんです。なんかもう、禅?とか思うくらいの。ところがこの曲で突然湿気を帯びた。もう湿度88%くらい。

それに対して亀はとても湿度が高い。寒い夜に結露している窓のよう。灯油ストーブに薬缶をのせている昭和なぬくもりもあるけれど、何より人肌吐息のぬくもりかな。結露するほどの人肌ってのはまぁアレだ。とか思っていたら、去年のKAT-TUNツアー「IGNITE」でのソロ曲で結露しまくりの小部屋を見せてくれたから「そうそれ!」と膝を打った。ここまで湿度が高いのはさすが魚座の男といったところ。彼の作品は音楽にしてもドラマの役にしてもどれも湿度が高いと思うのです。さらに山Pの悠久に対して、もうほんと刹那。瞬間の恋に生きている。いや本人はどうか知らんけど。恋を切り取ったとても熱の高い刹那。

そして山Pは悠久の砂漠。砂漠はすごく熱を持っているけど湿度はひどく低くて、夜になると静寂の冷気。時間と空間の概念が無くなるような永遠に変わらぬ愛をうたう。

永遠と刹那。愛と恋。湿度と乾燥(乾燥って表現はどうなのかと思うけど適当な単語が見つかりません泣く)。業火に焼かれるようなカツンのライブと心が洗われるような山Pのライブなのにね。不思議。

対極にあるから自分に無いものが補完されるのだと思うのです。ここ数年の亀と山Pのラブラブっぷりはご存じの通り。いろいろなテレビ出演でも惚気てましたけど、手に入る確認手段としては「TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018 UNLEASHED」をご覧ください。名盤。私の去年のライブDVD再生回数1、2を争う。

横アリオーラスが収録されており、件のDancer演奏時にゲストとして亀が登場します。ちょっと引くほどイチャイチャしてます。それ抜きにも最高。

楽曲制作に行き詰まった山Pが偶然亀に出会い助けてもらったと。永遠の愛を求めて砂漠を彷徨い、渇いて言葉を失った山Pに、亀が薬缶でこれでもかと水を与えた。餓えたからだに染み込むのは亀の優しさ。それはもう恋するじゃない?山Pはその経験上、人一倍ひとりでやらなきゃ、という思いが強かったんじゃないかなぁ。染みる。

 

7/15発売のananの山Pインタビューに「価値観が合わなくなった人たちと距離を置いた経験があります」とあって、心がキュッとしました。これはNEWS脱退のことを書いているのかもしれないけど、もしかしたら赤西軍団との距離感のことでもあるかもしれないと勝手に思ったのです。その後に「ひとつ別れがあると、ひとつ出会いが生まれたりするんですよ」って言ってる。もちろん縁を切ったりするわけではないだろうけど、ジャニーズ事務所に籍を置くものとしての身の処し方を決めたというか。そして、そのタイミングで巡ってきた亀と山Pのユニットだったとしたら嬉しいな、と。

シンメとはまた違う、信頼に基づいて支え合う関係だと思っている。星占いはそれほど興味ないのですが、星座の性質は結構参考にしています。火の星座(牡羊座)の山Pと水の星座(魚座)の亀。互いに対極だからこそ視線も変わって補えるところも大きいと思う。ここで気になるのは赤西仁もまた水の星座(蟹座)であるということ。山Pと相性がよかったんだろうなと思います。となると、伝説のシンメ、仁亀は同じ性質だったということになりますね!同じ視線だからこその競い合い。価値観が同じだからこその認め合い。堪らない。

そしてちょっと聞いてください。現役最強シンメのふまけんも、同じ水の星座ですよ!!最強で最高は伊達じゃない。どうでもいいけど、勝利も水の星座で、聡マリが火なんですよ。調和しかない。水と火最強だと思ってる。適切に使えば人々を温め癒し、フルパワーで無敵。やっぱりもう収集つかなくなってきたのでひとまず終わります。(笑)

2020年の再生回数No.1

推しのジュニアは数多いるけど、FCの「好きなアーティスト」を変更するとき、それは森本慎太郎がデビューするとき!と言い続けておりました。めでたくも今年初めにその機会がやってきて、変更された名前は佐藤龍我。

前回書いてることと話が違わない?B盤は買わないし現場でもうーんとか首ひねったりするけど、好きなものは理屈じゃないんだね、と自分を納得させる。

去年の夏まつり(あまりよく覚えていない、翌週のHiHiが上書きしちゃったせい。脳みそのキャパの問題)、最大のうーんポイントは龍我のソロ、自分で選んだ??である(笑)。別に答えが欲しいわけでも他の曲を推すわけでもないけど、うーん、と思ったので。いや、もしかしたらそういうところなのかもしれない。グループ全体に感じる、それ自分で選んだ?やらされてない?という感じ。実際、自分たちで選んでいるのかもしれないけどなんとなくやらされている感がするんだよね・・・。

でも、HiHi公演のおいシャンを見ると、龍我見たいな〜と思ってしまうのは理屈じゃないのです。

 

そんなわけで、もちろん美 少年も推している。なんといっても顔がいい。

2019年のレコーダー再生回数No.1が前回述べたHiHiの「One Kiss」だとしたら、2020年のNo.1は「LALA Love」である。まだ今年半分近く残っているけど決定である。後悔はきっとしない。

初披露の1月10日の少クラ。年末に行われた収録に入った友達にやると聞いていて期待が高まりに高まっていたのだけれど、上げたハードル軽々と超えていった。愛と美しさとやさしさと少しの切なさに包まれていた。一言であらわすなら「尊い」ってことになるんだろう。あまり使いたくないフレーズだけどもうそれとしか。

 

去年の2月、山Pの「Reason」がリリースされたとき、カップリングの「Like A Movie」をジュニアのためにリメイクする、ようなことを言っていて、すごく好きな曲だったのでとても楽しみにしていた。誰が歌うんだろうどんなアレンジになるんだろう。。。。。

 

っていつよ?!!楽しみにしたまま月日は流れ、ジャニーさんの訃報に続き、スノストのデビューが発表され、あの話は無かったことになったのかなぁとしょんぼりしていたら、翌9月、ついに山Pによる美 少年のプロデュースが発表されました!まじか!?美 少年できたか!だって先日、亀も詞を提供してるじゃん?なんなん?夏にはJと一緒にLA行ってるじゃん?なんなん?事務所推しにも程がない?と歓喜の前に不審に思いましたけど。。。。。

 

いや、そんで発表いつよ?!!そこからまた4ヶ月待たされた。

そんなこんな(があったのはすべて私の心の中だけですが)で多少のモヤモヤを抱えながらの初視聴は、そんなこんなをすべて吹き飛ばすほど素晴らしく尊かったのでした。

 

失礼を承知で書かせてもらうと、この曲を披露する美 少年には山Pが手放したもの、「グループ」と「若さ」が詰まっていて、それはもちろん私の手にも無く、ただキラキラと憧れとともにそこにあり、ポロポロと泣いた。

山Pはきっともうこんなストレートに恋愛は歌わないだろうし、たとえ同じ曲を同じアレンジで演ったとしても違うものになるはず。でもどうしても表現したいものがあって、それをジュニアに託したのかも。だって山Pはきっと「過去も未来もどうでもよくて」なんて歌わない。この瞬間を切り取ったような感じはきっと今の彼らにしか出せない。

プロデュースに進出するアーティストを見て、なんで自分で演んないんだろ、と何も考えずに思ってたけど、そういうことなのかもしれない。思いは継がれていくのだ。